Chrome リモート デスクトップで在宅勤務の社員をサポートする話

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こんにちは。コーポレートチームの大村です。

私はPR TIMESで、社員のPCに関する困りごとをサポートしています。今日はリモートワーク中の社員を遠隔でサポートする話について書きます。

予期しないエラーや問題が発生した場合、実機を触って問題箇所の特定をすることがあります。例えば、ドライバの不具合でオーディオやカメラが機能しないなどが考えられます。

サポート担当者にとって、手元にないPCでどのように不具合の切り分けをするかは課題でもあります。しかし実機の画面が見えないと、どういうエラーが発生しているのかがわからないことが多く、電話やチャットでは正しく情報が伝わらないことも多いです。

画面のキャプチャをやり取りするのも時間がかかりますし、コミュニケーションコストがかかります。

そこでリモート接続によって対象のPCの画面が見えるようになれば、この問題はある程度解決できます。

目次

サービスの選定

有料サービスの導入を検討したこともありますが、当社の環境では、Google WorkspaceとChromeブラウザを使用しているので、Chrome リモート デスクトップの機能を使えば、簡単なリモートサポートができます。

Chrome リモート デスクトップでできること

Chrome リモート デスクトップでは、離れた場所にいる端末に接続し、画面を共有しながら操作することができます。ブラウザの外の画面も見ることができ、PCのディレクトリや設定状況を確認することができます。

管理者はブラウザの画面を通して操作を行えます。

実際の運用

リモート接続のためのコードを発行するまでの手順を、マニュアルにまとめています。

マニュアルでは以下の流れを画像付きで説明しています。

  1. Chrome リモート デスクトップ にアクセスする
  2. Chrome 拡張機能を追加する
  3. Chrome リモート デスクトップをインストールする
  4. リモート接続に必要なコードを生成する

リモートサポートが必要そうな場面になったら、対象者にこのマニュアルを共有します。サポートの対象者はこの短いPDFマニュアルに従い、コードを生成してチャットで私に共有します。

管理者はこのコードを使ってリモートデスクトップ接続を実行し、対象者が許可をすることで画面が共有されます。

Chrome リモート デスクトップのいいところ

導入が簡単であること

アプリケーションのインストールは必要なく、ブラウザ拡張機能を追加するだけで使用することができます。

当社環境の場合、既に全てのPCでGoogleWorkspaceのアカウントと同期したChromeブラウザを使用しているので、特に準備なく、すぐに始めることができました。

Chrome リモート デスクトップの課題点

管理者権限が必要な操作はできない

例えば特定のアプリケーションで不具合が起きている場合、再インストールをすることがありますが、このような場合、管理者の承認を求める「ユーザーアカウント制御」などのポップアップはリモート接続の画面には表示されません。

管理者の画面では操作が出来なくなり、画面が止まってしまいます。

会話ができない

リモート接続をしている間、対象者に操作してほしい場合、別のツール(大体の場合チャット)でやり取りをします。

まとめ

リモートサポートの活用により、何度もスクリーンショットを撮影してもらったり共有が必要な場面は減り、サポートの所要時間を短縮することができるようになりました。

大体の場合、画面が見えない状態でやり取りする時間よりも、Chrome リモート デスクトップを接続するまでの時間のほうが短いため、結果的に問題解決までの時間が短くなりました。

試してみたい場合は、以下のヘルプ記事を参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

株式会社PR TIMESの社内IT部門であるコーポレートチームに所属。
2020年9月にPR TIMESに参画し、一人ヘルプデスクとして社内のITヘルプやPC、アカウント管理を担当。2021年のコーポレートチームの発足後は現場で社内IT強化のための改革を支援。2022年にはPR TIMES本社の移転プロジェクトにインフラや設備の担当者として参加。2023年にはコーポレートチームに新たなメンバーを加え、体制を強化。2024年にはオフィスリファインプロジェクトに参加し、ChromeOSやAIの導入を通じて社内ITのさらなる強化を目指す。

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